血液がん知っとかナイト

【第10回】血液がん知っとかナイト「人生会議(縁起でもない話し合い)が必要なわけ」

2025年3月 「人生会議(縁起でもない話し合い)が必要なわけ」

当日は、116名の方にご参加いただきました。
アンケートは70名の方にご回答いただきました。 アンケート結果
多くの皆様へご参加いただき、ありがとうございました。
アーカイブ動画は前半の講演部分のみとなります。

血液がんに限らず「がん」と診断された患者さんは、それまでの人生とは全く異なる「がん体験者としての人生」を歩むことになります。この人生の生き方そのものをがんサバイバーシップと呼びますが、多くの苦難があることは容易に想像できます。がん治療医を含め多くの支援者は、がん患者さんの不安や悔いを最小化し、がん患者さんが自分らしく生活できるように支えたいと思っています。そのためにも、がん患者さんの最悪の事態に備える話し合いをしたい考えています。なぜ、縁起でもない話し合いが必要なのか一緒に考えてみませんか?

開催日時: 2025年3月19日(水)
19:00 ~ 21:00
開催場所: オンライン

佐々木 治一郎 (ささき じいちろう)

北里大学 医学部 新世紀医療開発センター 横断的医療領域開発部門 臨床腫瘍学 教授

2000年より、テキサス州MDアンダーソンがんセンターでの3年半の留学を経て、がんの基礎研究・トランスレーショナル研究、がん診療、緩和ケア、がん診療連携、患者支援活動を続けている。モットーは「がんという病気に立ち向かい、がん患者・家族に寄り添う」。

古賀 真美 ( こが まみ )

NPO法人キャンサーネットジャパン 常務理事

2002年、急性リンパ性白血病を発症した弟へ末梢血幹細胞提供を機に、白血病患者や家族・骨髄ドナーの相談支援をライフワークとしています。2013年CNJ入職、2019年より現職。主に血液がんと小児がんを担当しています。