【第25回】血液がん知っとかナイト「AYAweek コラボ(予定) 血液がんと生活、恋愛・結婚・性のこと」

「血液がん 知っとかナイト」は、血液がんに関するテーマを毎回1つ掲げ、詳細な解説の後、患者や家族が十分に理解できるよう、参加者の疑問点について双方向に共有することを目的に開催しています。
対象:患者さん・ご家族・医療従事者・一般市民(どなたでも参加可能です)
2026年3月 「AYAweek コラボ(予定) 血液がんと生活、恋愛・結婚・性のこと」
講演1:多田 雄真 先生
小児がんの40%、AYAがんの7%を占める血液がん。小児・AYA世代の血液がんサバイバーが治療中・治療後に抱えやすいさまざまな“生きにくさ”について、心理・社会的な課題も含めお話しします。血液がんやさまざまな後遺症、晩期合併症と共に生きる皆さんと、共に学び、考え、支えあう時間となれば幸いです。
講演2:渡邊 知映 先生
血液がん治療後の生活の中で、ちょっと気になるけど、なかなか話題にしにくいことのひとつに恋愛のことや性のことがあります。
すっきり答えが出る問題ではないですが、治療による影響や安心して性を楽しむヒントについて話し合いませんか。
※お申し込みの前に、オンラインイベントポリシーを必ずお読みください。
開催日時: 2026年3月12日(木)19:00-21:00 |
開催場所: オンライン開催 |

多田 雄真 (ただ ゆうま)
大阪国際がんセンター 血液内科・AYA世代サポートチーム 医長
大阪国際がんセンター血液内科で造血幹細胞移植を中心とした血液悪性疾患の治療や多職種チームでのケアにあたっています。並行して院内のAYA世代サポートチームを主催したり、大阪府がん対策推進委員会小児・AYA世代がん対策部会委員、AYAweek実行委員を務めるなどAYA世代のケアの充実や社会啓発にも取り組んでいます。

渡邊 知映 (わたなべ ちえ)
昭和医科大学 保健医療学部 教授
東京大学大学院医学系研究科博士後期課程修了(保健学博士)日本赤十字社医療センター、がん研有明病院化学療法科、東京慈恵会医科大学看護学科専任講師、上智大学看護学科准教授を経て2020年4月より現職。日本がん看護学会理事、日本がん・生殖医療学会理事、AYAがんの医療と支援のあり方研究会監事。若年乳がん患者コミュニティスタイル世話人。専門はがん看護学。

池田 明香 ( いけだ あきこ )
NPO法人キャンサーネットジャパン プロジェクトマネージャー
2004年看護師として虎の門病院に在職中に多発性骨髄腫を発症し、2008年に臍帯血移植施行。2006年より地元横浜で「はまっこ(多発性骨髄腫患者・家族の交流会)」を発足し、交流会や医療講演会を開催している。虎の門病院の院内患者・家族のおしゃべり会「ちゃとらClub」の世話人としても活動中。 2017年11月より現職。