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動画で学ぶ血液がん
【BCF2024】これからの血液がん治療
2024年11月30日
2019年にCAR-T細胞療法「キムリア」が承認されて、5年が経過しましたが、CAR-T細胞療法は、血液がんに対する治療法の一つとして浸透してきました。対象疾患が拡がるとともに種類も4つに増えました。治療実施施設は全国50以上に増えています。これに加えて、2024年に二重特異性抗体が承認され、新たな細胞性免疫を利用とした治療として注目されています。この他、最近、血液がんを対象とした遺伝子パネル検査が承認されたことも大きな話題です。現時点では保険診療として実施できず、対象も決まっていませんが、これにより遺伝子の情報に基づいて血液がんの診断・予後予測・治療法選択がより精密に行えるようになることが期待されています。
講演者
伊豆津 宏二 (いづつ こうじ)
国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科長
東京大学医学部附属病院、NTT東日本関東病院、虎の門病院を経て、2017年より国立がん研究センター中央病院・血液腫瘍科で血液がんの治療を担当しています。リンパ腫、慢性リンパ性白血病をはじめとして様々な造血器腫瘍に対する標準治療の提供とともに治療開発を行っています。