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記事と体験談

血液がんに特化した記事や体験談を発信しています。

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二度の骨髄提供は、「お互いさま」の精神で

迷いなく軽やかに人のために行動する姿は、骨髄バンクドナー登録の垣根を下げ、助けが必要な人がいる現実を身近に感じるきっかけを与えてくれます。骨髄採取のため入院中の病室を訪ね、名も知らない誰かのために行動し続ける胸の内をうかがうと共に、……

2019年08月22日(木)

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あがけ、あがけ、我が子のために

次男が二度の再発、あきらめないのが親の役目 重くのしかかる親としての責任、治療に対する不安を抱えながらも我が子の前では涙を見せず、常に一番の「味方」であり続けた長い闘病生活を振り返っていただきました。 ……

2019年04月23日(火)

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妊孕性の有無より大切だったもの

きっと運命、結婚の決め手は価値観の一致 妊孕性の喪失を打ち明けられても、揺るがなかった結婚への思い た。私が妻と出会ったのは移植10年後のこと。価値観が合い、人間性にも惹かれ「彼女となら楽しい……

2019年03月25日(月)

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家族の存在、子どもの成長を力に変えて

病はあらがうのではなく受け入れるもの 激しい痛みと高熱、原因不明だった初期症状 30歳目前、まさか自分が血液のがんに侵されるとは……。ある日、医師から急性リンパ性白血病(ALL)と告げられ、即……

2019年03月04日(月)

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一人で頑張らず、巻き込み上手に

看護、育児、家事に奔走した2年間 必要な助けは迷わず借りる。自分を労わる時間も大切に 長男を妊娠し安定期に入った頃、主人が脚の痛みを訴え、夜になると高熱が出て眠れない日が続きました。病院で血液……

2019年02月20日(水)

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ドナー候補3度目で骨髄提供、やっぱり「よかった!」

お名前:東 雄一郎 さん(ドナー経験者) 骨髄バンクに登録をされたきっかけを教えてください 先に妻がドナー登録をしていたので結婚を機に登録をしました。 奥様がドナー登録をされ……

2019年02月14日(木)

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支えられる側から、支える側に

闘病を機に院内患者会を立ち上げて12年 家族の生活、仕事はどうする?平穏な日常を揺るがせた突然の告知 白血病が命に関わる病であることは知っていましたが、告知はあまりに突然で、危機感というか、実……

2019年01月30日(水)

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私の人生を豊かにした骨髄提供

まずは、骨髄バンクに登録したきっかけを教えてください。 看護学生の頃、よく献血に行く同級生がいて、私も付いていくようになったのがきっかけです。献血ルームでドナー登録ができると書いた張り紙を見て、特に高い……

2018年12月18日(火)

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ドナー経験のある血液内科医、塚田先生からのメッセージ

日本赤十字社医療センター血液内科副部長の塚田信弘先生からのメッセージです。塚田先生は、医学生の頃に骨髄バンクへドナー登録をされ、その後、医師になられてから骨髄提供をされた経験をお持ちです。現在、東京の日赤医療センターで血液がんに関わ……

2018年10月24日(水)

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命のバトンをつなぐ活動に奔走しています

今日は、1988年にお母様より骨髄提供を受け、その後、骨髄バンクの設立に奔走、今年で移植後30年を迎えた日本骨髄バンク評議員、全国骨髄バンク推進連絡協議会顧問の大谷貴子さん(罹患時25歳)にお話を伺いました。 ……

2018年10月04日(木)

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臍帯血移植を受けた経験は僕にとっての「キャンサーギフト」でした

臍帯血とは、胎児とお母さんをつないでいるへその緒(さい帯)に含まれる血液のことです。臍帯血には、血液細胞を作り出す増殖能力に富む血液(造血幹細胞)が多く含まれており、その臍帯血を血液を正常に作れなくなった患者さんに移植することで……

2018年08月08日(水)

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17歳で兄をドナーとして骨髄移植を受けました

1980年代-白血病は不治の病の代表格であり、化学療法をしても亡くなってしまう患者さんが多くいました。骨髄バンクはまだ設立しておらず、血縁者間での移植が始まったばかりの時代だったのです。 NPO法人「わたしのがんnet」の……

2018年07月30日(月)